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お知らせ
お知らせ : 2030年までの人口予測が可能となりました。
投稿者 : prest 投稿日時: 2009年05月25日 (17050 ヒット)

弊社で商圏分析、エリアマーケティングを行うにあたり使用しておりますGISがバージョンアップされました。

人口予測機能に関連して、その予測の根拠である『コーホート変化率法』については、下記を参照してください。

国勢調査統計では人口は、「5歳年齢刻み」で集計されています。
また、「5年毎」に調査されています。

したがって、1990年に、0〜4歳であった人は、1995年には、5〜9歳になっているわけです。
そして、2000年には10〜14歳になります。

まったく、変動がなければ、その変化率は「1」となります。
しかし、社会的移動(転出・転入)が必ずありますので、
減少すれば「0.95」、増加すれば「1.15」などのような値になります。

「弊社の使用しておりますGISソフト」には、
もともと2000年と2005年の人口データが搭載されており、
今回のバージョンアップで1990年と1995年のデータも加えました。

これによって、過去3回の変化率を知ることができます。すなわち、
(1)1995年/1990年、
(2)2000年/1995年
(3)2005年/2000年
の3回です。

直近の変化率が、今後もっとも傾向として実際と似通ってくると考えられますので、
(3)の変化率に0.6
(2)に0.3
(1)に0.1
のようにウェイトを付けて、変化率を算出します。
その変化率を2005年のそれぞれの年齢層に掛け合わせて
2010年の5歳上の人口を算出するのです。
同様にして『弊社の使用しておりますGISソフト』では2030年までの予測ができるようになりました。

局地的な開発(団地、集合住宅の建設、商業施設、道路計画など)は、加味されていませんので
ご留意ください。


※コーホート変化率法は一般的に人口統計などに使われている手法です。
詳しくはコチラ→

これにより、弊社で行なう集客支援に際し周辺の競合店情報、過去からの人口推移、
今後の人口推移予想などで更に地域集客を行なうにあたり戦略的な支援が可能となりました。

平成21年9月末まで弊社にて商圏分析、エリアマーケティングをする際には、従来の
2000年→2005年での人口推移分析だけでなく、1990年→1995年、1995年→2000年、
2000年→2005年という分析を従来の金額で実施いたします。

この機会にお問い合わせください。
※この分析につきましては、弊社無料商圏分析サービスでは実施いたしません。


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