| 広告に対する考え方について | 『納品』を目的にした製作現場 | 総ては『顧客目線』で |
広告代理店などの製作現場では『お金を支払ってくださる店舗(企業)様』の顔色を伺いながら作業が行われがちです(良くある話なのです)。
しかし・・・いくら『店舗(企業)様に気に入っていただける広告』を作ったとしても、それが
・お客様に伝わるのか?
・成果があがるのか? と言うと別問題です。
何故なら『キレイな広告』と『伝わる広告』は、違うからです。
製作する側も、それを使用する側もココを見落としがちなのです。
広告には色々な目的がありますが、こと『一定地域内での集客』を目的にした場合、製作する人も、店舗(企業)も『顧客目線』で考えていかねばなりません。
彼らが目にした時、何を感じてくれるか?
彼らはキチンと行動してくれるか?は集客活動において大変重要だからです。
ココが抜けてる広告は、所詮自己満足の広告であるため
・キチンと集客出来るか?
・かけた広告費をいかにして回収するのか?という部分が抜けがちです。
本来の目的が『結果・成果・集客』であるにも関わらず、
クライアントのOKを頂くのが目的になったり、
クライアントの顔色を伺った製作をしてしまう・・・
つまり『納品』が目的になってしまうのです。
『集客の現場』は総てが顧客目線です。
その色を使用すると、これを求める顧客層はどう感じるのか?
この言葉を使用すると、これを求める顧客層はどう行動するのか?
などを常に意識しながら作業は進みます。
このツールを製作し、世に発信したとき
お客さんが何を知り、何を感じ、その店に足を運ぶのか?
何を思って商品を手に取るのか?
が総てなのです。
そこにクライアントの意思、製作者の『我(が)』は存在しえません。
精査した情報をイメージし、言語化し、組み立てて、適した媒体を選定し、そして発信し、結果を得ていくことが仕事なのです。
ゆえに広告代理店、製作現場が『お金を貰っているという理由』から、店舗(企業)側に偏った提案、顔色を伺った作品になった場合、
当然、店舗(企業)側とお客様側の距離は離れますので『クライアントの自己満足広告』にしかなりません。
弊社では、まずその商品(サービス)を求める『お客様の側』に立ち、その視点に対する貴社(貴店)のセールスポイントをピックアップし、最善の手法をもって、バランスが取れた広告の企画、製作、運用のトータルサポートを行っております。
総ては『顧客目線』から始まるのです。